ノンケ喰いの先輩がいたんだ。
俺は、出会った時は既にノンケではなかったので対象外ではあったが、もちろん慰み程度の相手はしたことある。
見境なしなんだよね~。あっちこっちに手を出して、唾付けて。
だけど、どこか憎めない人ではあったな~。
一度困ったのが、俺のツレ・・・ノンケなんだけど、「紹介しろ」って言われた時。
ツレさ、俺がゲイだって打ち明けた時も、あっけらかんと受け入れてくれたいいやつで。
「じゃ、好きな女、カブらないからずっと友達でいられるな!」って笑ってくれた人なんだよぉ。
ちなみに俺は、彼に友情は感じているが、恋心はない。
フツーに男友達の一人。
俺がよくそいつとツルんでるから、どっかで見かけたんじゃない?「今度俺にも紹介しろよ」って肩組んできた・・・
デカチンのノンケ
ノンケ喰いのターゲットにされる!って直感したよ。
だから「イヤです。俺の大事な友達なんで!」ってびしっと断った。
ツレを先輩から守ること、それが友情に対する報いだと思ったからね!
先輩より、ツレの方が大事だもん。
「別にそういうつもりじゃないよ~」とは先輩言ってたけど、過去のノンケ喰いの行動見てたら、疑いたくもなるよ。
「俺だって、その気のないノンケをどうこうしようとは思ってないって!」って先輩は言ってたけどさ。
いや、過去のノンケ喰い記録、じっくり俺は知ってるけど、その気のないノンケをその気にさせるのが得意じゃん・・・。
スキあらば~速攻で襲いかかる猛禽類じゃん。怖くて大事な友達、紹介できないって。
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ノンケとの出会い